映画ディープブルーでも有名なアタホテルズ タオルミーナ。
ホテルは断崖絶壁に建ち、ホテルからの景観も建物も美しい4つ星ホテルです。
シチリアタオルミーナ地区の主要駅であるタオルミーナ駅からも
タクシーで5分程、徒歩でも15分程度と
とてもアクセスの良い場所に位置します。
ホテル内はシチリアの海の青と乾いた岩をイメージしたような砂色で
コーディネートされており、
爽やかで嫌味のない爽やかな印象を受けます。
部屋の中はシチリアの名産であるレモンの照明と、
リゾート地らしくコバルトブルーと白で統一された部屋でした。
滞在した部屋はホテルの裏側にあたりますが、オーシャンビュー!
こちらからは活火山であるエトナ山や港が見えました。
エトナ山の山頂から出る煙が風に乗って、
ゆっくり流れる様をオーシャンビューのテラスのベンチに座り
コーヒーを飲みながら何度も眺めました。
この時間が何とも贅沢な時間でした。
部屋からは港でクルーザーやヨットに乗りバケーションを満喫する人や、
漁師さんが漁をしている姿を見る事ができます。
この景色を見ながらテラスに座っているだけで、
都会で生活して疲れた身体が癒されました。
この島のゆったりした空気が身体中に染み渡り、
シチリアの空気が身体や心を穏やかに、元気にしてくれました。
外からホテルを見るとこのような感じ。
とても特徴的で洗練されたデザインです。
ホテルにはブールはもちろん、ホテル専用のプライベートビーチもあります。
このホテルに滞在するだけで、シチリアの太陽と海を満喫する事ができます。
プールは2つあり、主なプールと少し離れたスペースにジャグジープールがあります。
プール周りには日焼け用の椅子が充分に並べられてあり、
滞在する人が充分日焼けを満喫できるようになっています。
日本では日焼け用の椅子、通常はパラソルと合わせて使いますが、
さすがリゾートの国! 日焼け用の椅子には顔部分がパラソル代わりになる
日差しがついています!
プールで私達が日焼けをしているとイタリア人ファミリーに
「ジャポネーゼ?」
と声をかけられました。
今回の旅でイタリア人に何度か話しかけられる事があり、
イタリア人にとって日本人は珍しいようでとても興味深い質問をたくさんされました。
こんな旅先での交流が後で旅を振り返ると、
とっても心温まる出会いになっていたりします。
ディープブルーに出てくる海沿いのレストラン。
岩をくり抜いたトンネルでプールとレストランが繋がっています。
エレベーターで地下2階はトンネル内になっていて
トンネルの先には目の前にプライベートビーチが広がります。
朝食は1階のテラスのあるレストランで。
テラスでの朝食は最高です。
朝食の様子はこちら。