会社員時代、会社に行きたいくない!とずっと思いながら過ごしていました。
会社を辞めた後、会社経営に携わり、雇われる側から雇う側(自分でお給料を稼ぐ)
側へ回りました。
そんな経験から、会社員であることのメリットとデメリットを紹介します。
社会的信用
家や車など大きな買い物をする時に会社員(大企業勤務は特に)は
社会的信用を得やすい傾向にあります。借入しやすく、ローンなどは
組みやすいです。経営者は収入が不安定な為、社会的信用が低く、
家や車など大きな買い物をする場合にはキャッシュが必要な場合があります。
失業保険や育児休暇中の手当
会社員は雇われている為、雇用保険(週20時間以上の勤務の場合)に加入しています。
経営者は雇用保険に加入できません。その為、失業時に雇用保険から出る失業手当や
出産後の育児休暇手当はありません。
経営者が事業をたたむ場合は、その後の備えや出産後の働き方を
考えておかなければなりません。
個人的に女性が出産後2か月で職場復帰はとても酷だと感じます。
2.3時間おきの授乳や夜中の授乳もありますし、産後の体も元に戻っていない段階です。
女性の事業主として、事業主にも育児休暇制度を整えてほしいと切に願っています。
収入
会社員:毎月決まった給料が出て安定しているが、収入に限界がある
経営者:収入が安定しないが収入には限りがない
就業時間
会社員:就業時間に縛られる
経営者:自由に時間が使える
リスク
会社員:リスクなく収入を得られる。
経営者:リスクをとる場合がある。
人間関係
会社員:与えられた場で嫌いな人ともつき合わなければならない
経営者:人間関係を選ぶことができる。
いかがでしたか?
起業が全てではありませんが、どうしても起業したい場合は
このようなこともよく考えて起業することをオススメします。
まずは週末起業というものも良いかもしれません。
週末起業が会社員の給料を超えたら、
独立するという手もも遅くはありませんよ。